薪ストーブの選び方!色、開閉状態、燃焼方式のポイントを考えよう!

薪ストーブの選ぶ時におさえておきたいポイントの続編です。細かい話もありますが、きっちり把握して購入前に最低限確認だけはしたいものです。薪ストーブは基本的に輸入品ですので、しっかりとメンテナンスや部品交換ができるメーカーを選ぶのは必須です。正規代理店であれば保証もつきます。外国製の薪ストーブは、国内入荷時の品質は本当に悪く、日本の感覚で言えば不良品だそうです。部品が欠品のときもあるそうです。そのため正規代理店で日本に着いてから一度分解して組み立てなおしているそうです。そんなことで購入は正規代理店からでいいと思います。

薪ストーブの色

薪ストーブというのは、「木が燃えることにより発生する熱を用いて、耐熱ブロックや鉄等を暖めることによって空気を暖めたり電磁波を発生させる装置」なのだそうです。薪ストーブは暖房に関係ない紫外線を覆って、暖房に効果のある遠赤外線の比率を高めます。暖まる遠赤外線を多く出すのは鋳鉄ということです。また表面がツルツルではなく、凸凹だと表面積が見かけよりはるかに広くなり、空気に触れる面積が大きくなるので熱効率がよくなります。


薪ストーブの開閉状態

エアータイト型とオープン型があります。普及しているのはエアータイト型で前に扉があって、空気はレバーなどによって調整するタイプです。薪がゆっくり燃えますから、燃費もいいです。オープン型は扉がなく、炎を直接浴びることができるので焚火と同じです。焚火のように薪の投入量で火力を調整します。空気が多量に必要で、暖かい空気を一部煙突から排気するので燃費はあまりよくありません。薪ストーブの主流はエアータイト型でこれでいいと思います。

薪ストーブの燃焼方式

燃焼方式に大きく触媒方式クリーンバーン方式があります。触媒方式は薪が燃える一次燃焼室と、白金触媒を使った二次燃焼室を設け、二次燃焼室の中で白金と木炭ガスを化学反応させ、二次燃焼させるタイプです。特徴として燃費がよく、クリーンな煙を排出しますが、3~5年に一度触媒交換して、構造が複雑なためメンテナンスも必要で、操作でダンパーを使わないといけません。クリーンバーン方式は薪が燃えて出る木炭ガス(煙)に、クリーンバーンパイプで暖められた高温の空気(二次燃焼用空気)を炎の上部から吹きかける方式です。これによって木炭ガスは高温の空気に触れて引火し、二次燃焼できるタイプです。有名メーカーの多くがこの方式です。特徴としてメンテナンスや操作が簡単ですが、触媒方式に比べて燃費が悪いようです。正直専門的な話なので、購入時に販売店の人とよく相談するしかないと思います。

薪ストーブを選び方まとめ

薪ストーブで色、開閉状態、燃焼方式などの選ぶポイントの続編です。購入はメンテナンスまで考えて正規代理店にすべきです。色は鋳鉄で黒、更に凸凹で表面積が広くなっているもの。開閉状態は主流のエアータイト型、燃焼方式は難しいですが触媒方式でいいかなと思っています。

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