薪ストーブの選ぶ基準をある程度明確にしても、実際選ぶ時には購入先の助言などもあり、なかなか思った通りにはいかないものです。最近は国内メーカーでもいろいろと出てきており、本当にどれにするかは迷ってしまいます。とりあえず検討した機種について少し話したいと思いますが、これで決まりというわけではありません。
薪ストーブのヨツール
JOTUL(ヨツール)は創業160年以上の歴史を持つ北欧ノルウェーの薪ストーブメーカーです。なぜ最初にこのヨツールを検討したかと言えば、品質が確かで壊れにくく、メンテナンス業者としても扱いやすいとの一言を聞いたからでした。このことは薪ストーブという特殊なものを購入する上において、最も重要な点だと思ったからでした。また薪ストーブの情報サイトでもヨツールを選択肢の一つに挙げていました。ヨツールの製品はさまざまなライフスタイルに合わせてデザインを選択できるようにモダンラインとクラッシクラインに分かれています。後者の基本モデルのF3をはじめF400~600までで、暖房能力が家に合うものがあればという選択です。鋳物の輻射式で燃焼方式はクリーンバーン式です。
薪ストーブのドブレ
ドブレはベルギーが世界に誇る薪ストーブメーカーです。昔いろいろ調べていて、いわゆる人気ベストテンで第1位になっていました。薪ストーブの代名詞と言われるくらいの外観と圧倒的な使いやすさ、質が高いのにお手頃価格というコストパフォーマンスの良さが人気の秘密のようです。特に鋳物の質での評価が高いようです。鋳物の蓄熱性が高く、一度温まったらなかなか冷めないこと、壊れにくいこと、そして細部までしっかり鋳造されていて気密性をしっかり保ってくれることなどです。機種では640がお手頃感があり人気が高かいようです。当然鋳物の輻射式で燃焼方式はクリーンバーン方式です。
薪ストーブのヘルゴン
ヘルゴンは1960年創業のスペインのストーブメーカー。高い技術と品質で魅力的で美しい造形の薪ストーブを提供しています。暖かで優雅な雰囲気がヘルゴンストーブにはあります。薪ストーブのメンテナンス業者からおすすめということで紹介され、ヨツールやドブレのようなオールドファッション的な薪ストーブではなく、その洗練されたデザインが気に入りました。また薪ストーブ初心者にも扱いやすいということで第一候補ではあります。機種ではE-30あるいはE-40あたりと思っています。当然鋳物で輻射式、燃焼方式はクリーンバーン方式です。価格的にもヨツールとドブレの間くらいで無理はありません。
薪ストーブの機種まとめ
薪ストーブの機種はヨツール、ドブレ、ヘルゴンを検討しました。第一候補はヘルゴンです。ヨツールはとても頑丈で壊れにくい。ドブレはコストパフォーマンスで人気があります。ヘルゴンはその洗練されたデザインと初心者でも扱いやすいということで第一候補であります。
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