子育て

子供の欲を見つけるために親は観察と声かけによる反応の見極めが大事

親が子供にこうなって欲しいと思うことを子供に押し付けることがありませんか。子供としては親が言うことなので、いやいやながらもそれに従うようなところがあります。そこで親は子供がその気になったと誤解して、その話を進めるわけです。しかし子供としては自分がやりたいと思っている話ではないので、親が用意した機会を寸前でドタキャンします。そして親は「何で?」と途方に暮れるわけです。


子供の欲の見つけ方

親が子供にこうなって欲しいと子供のあいまいな了解をもとに始めた話はうまくいくわけはないのです。こんな場合に親の想いに従っていやいややる子供もいると思います。それは逆に子供にとっては不幸なことだと思います。まだドタキャンしてくれた方が子供にとってはよかったわけで、そんないやなことを無理強いした親が反省すべきなのだと思います。子供に勧めたことをドタキャンされないためには、子供本人が言い出したことに対してのみ親が行動を起こすことが必要です。子供自身が言い出したことであれば、親が探してきた機会をむげにはできません。しかし子供がやりたいと言った話が本当にそう思ってのことかどうかを見極める必要はあります。子供は自分がこれをやると親が喜ぶだろうと思って言い出すこともよくあるからです。その場合は子供は本心からやりたいと思っていないので、やる寸前でドタキャンもあり得ます。子供にやりたいことがなければ、とりあえずは今やるべきこと、例えば学校関係の課題や人の手伝いなどをさせるのがいいかと思います。特にその子供に求められた手伝いなどは、手伝って欲しいと認められることなのでまんざらでもないはずです。子供自身が必要とされているという自己肯定感を高めるのに役立つと思います。

では子供の欲を引き出し、それにそった機会を与えるにはどうしたらいいのか。子供に直接やりたいことはないのかと聞いても、子供自身にも思い当たらないわけですからどうしようもありません。こんなときに親ができることの1つ目の方法は日頃の子どもの様子をよく観察することだと思います。子供が何に興味を持っているのかを見極める必要があります。そして2つ目の方法として、その興味があるのかなと思えることについて、いろいろ声かけしてみて、子供の反応を見ることだと思います。親が子供の反応を見て、子供の本心がどうなのかを見極めて確信化していきます。ここまででもなかなか難しい作業だと思います。いつもこんなことを頭に置いて、子供の様子を観察できる目を養っていくしか方法はないように思います。また子供の欲が明確になれば、それを行動に起こすように子供を誘導するわけですが、ここでまた問題があります。いろいろな性格の子供がいて、積極的な子供であればそんなに難しくはないのかもしれませんが、プライドが高く、慎重派、人間関係が苦手、傷つくことを恐れるような子供を行動させるためにはもう一工夫も二工夫も必要になると思います。どんな工夫をすればいいのかは次に検討していきたいと思います。

子供の欲の見つけ方まとめ

子供の欲を見つけるのは難しい。ですからまずは子供の言い出したことをやらせる、なければ今やるべき課題やお手伝いをさせるといいと思います。子供の欲を見つけるには、日頃の観察と興味がありそうなことへの声かけとその反応の見極めが大事だと思います。

*この記事はいろいろな情報を検討し、あくまで主観で書いていますことをご了解願います。

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