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バレーボール日本女子はネーションズリーグ決勝は控え組含めた総合力

バレーボール日本女子のネーションズリーグの予選ラウンドの最後の3戦です。ドミニカ共和国にはフルセットで勝ち、ドイツには3対1、セルビアにはストレートで勝ちました。この結果バレーボール日本女子は3位となり、ネーションズリーグで初めて決勝ラウンドに進みました。決勝ラウンドは米国、ブラジル、日本、トルコの4か国で準決勝を行い、勝った国が決勝、負けた国は3位決定戦となります。従ってバレーボール日本女子は世界ランク上位の強豪と緊張感のある本気モードの戦いをもう2試合できることになりました。バレーボール日本女子は東京オリンピックに向けて更なる経験を積めることになったことはよかったと思います。



バレーボール日本女子のネーションズリーグ⑤

バレーボール日本女子はドミニカ共和国に第1、2セットを先取されました。今までの日本ならこのまま負けたと思いますが、逆転でフルセットで勝ちました。なぜかと考えたときに日本がブラジルに負けたときに籾井が言ったことを思い出しました。勝つ気持ちの欠如です。この籾井の言ったコメントがイタリア戦で古賀が負けられない試合と言わしめたこととか、今回のドミニカ共和国の逆転劇につながったような気がします。昨年のワールドカップで彗星の如く現れ、得点を取るアタッカーの必要性に周りを開眼させた石井につながるものを感じました。籾井の勝ちへのこだわりがチームに波及したことが大きかったと思います。また籾井のトスワークがセッターパフォーマンスランキングで2位にランクインして、攻撃陣を生かす巧みなゲームメイクで決勝ラウンドへとチームを牽引したことは明らかです。アタックでも古賀が6位、石川が10位、黒後が11位とランキングしていることから、いかに籾井のパフォーマンスがよかったかがわかると思います。

バレーボール日本女子のドイツ戦では第1セット終盤の競り合いで林がリリーフサーバーに起用され、連続得点で突き放して取りました。林のリリーフサーバーの成功率が高いことは注目に値します。しかし第2セットは終盤にサーブでくずされて失いました。そして第3、4セットはいずれも終盤にセッターを田代に代えて逃げ切って勝ちました。前半はドイツに押されていて、第3、4セット終盤で籾井を田代にセッターを代えなければならなかったことは少し気になります。籾井に終盤を任せられない何かがあるのか、あるいはセッター回しを変える戦略なのか、中田監督の意図がどちらにあるか気になるところです。ただ後者の場合は籾井のトス回しに相手が慣れてきたところを違うセッターに変更して相手が慣れる前に勝ち切る効果はあると思います。しかし前者の場合には籾井のトス回しに改善が必要です。

バレーボール日本女子の予選ラウンド最後のセルビア戦では決勝ラウンドへの進出が既に決まっていたため、中田監督は控え組中心の布陣で臨みました。中田監督としては東京オリンピックに固定メンバーに加えて誰を残すかを見極める考えもあったと思います。アタッカーに石井・林・鍋谷、ミドルブロッカーに奥村・芥川、セッターに関、リベロは小幡と井上の併用です。セルビアが若い選手中心の布陣だったこともあるかと思いますが、3セット連取して圧倒しました。今まで出場の機会に恵まれなかった選手達が意地の勝利のような気がします。この試合を見る限りは固定組と控え組で力の差があるようには見えませんでした。試合後に石井が控え組で勝ててよかったというコメントがありました。そして控え組にもかかわらず、決勝ラウンドに向けた思いを口にしていました。今のバレーボール日本女子には固定組と控え組の断絶があるように見えます。中田監督にとってこの控え組のがんばり(反乱)をどう感じたかわかりませんが、東京オリンピックへの不安材料になるような気もします。そして収穫はセッター関のパフォーマンスの良さでした。Vリーグ優勝の東レの正セッターとしての自負もあると思います。籾井が国籍を取得して代表に加わる前までは正セッターの一番手だったと思います。関の試合の中で見せたやられたらやりかえす負けん気の強さはバレーボール日本女子の力になる気がします。東京オリンピックは籾井と関の2枚セッターで臨んで欲しいと思います。

バレーボール日本女子のネーションズリーグ⑤まとめ

バレーボール日本女子の原動力はアタッカー石川とセッター籾井だったと思います。古賀、黒後の成長もあるかとは思いますが、決勝ラウンドでは控え組の石井や関を含めた総合力で戦って欲しいと思います。そうでなければ決勝ラウンドは勝てないと思います。

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