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バレーボール日本女子がネーションズリーグで覚醒したチームで3連勝

バレーボールの世界大会ネーションズリーグ2021の予選ラウンドが始まりました。バレーボール日本女子はタイ、中国、韓国に1セットも落とすことなく3連勝と順調なスタートを切りました。中国は主力不在ではありましたが、5月初めの中国主力との親善試合完敗の反省から中田監督が立て直して来ました。バレーボール日本女子の全く新しい形が随所で見え、覚醒したチームになりました。この調子で行けばかなり上位に食い込めるのではないかと思います。正直驚いていますが、試合後に中田監督が課題が見えたという言葉が本当だったことを証明しました。半月程度の中でよくここまで改善したものと、中田監督の手腕に今更ながら感服しました。中田監督は今回の遠征メンバーの中から、東京オリンピックの最終12人を選ぶと明言しています。その意味で選手は生き残りをかけた戦いでもあります。



 

バレーボール日本女子のネーションズリーグ①

バレーボール日本女子の遠征メンバーはアウトサイドヒッターが黒後古賀石川石井鍋谷。ミドルブロッカーが荒木島村奥村芥川山田。オポジットが長岡。セッターが田代籾井。リベロが小幡井上の以上17名です。ただ毎試合ベンチに入れるのは14名です。東京オリンピックの代表選手にここから12名が選ばれます。注目のスタメンはタイおよび中国戦は前衛左から古賀荒木黒後です。後衛は左から島村籾井石川。前衛は古賀と黒後の攻撃2人態勢を組んで、後衛が攻撃に回る時は石川頼みの布陣です。その意味ではエースが石川ととらえるべきかと思います。リベロは小幡です。そして韓国戦では荒木が奥村に代わっただけでした。荒木の年齢を考えれば、奥村を含めてこの8名が現在中田監督が考えているレギュラーと思われます。第3戦で多少入れ代わりはありましたが、中田監督は殆どこのメンバーを固定して戦いました。ただネーションズリーグは長いので、このままこの8名で乗り切れるとは思えません。今後この8名の調子や体調によっては入れ代わりが必要になってくると思われます。その交代した選手の活躍しだいではまだまだ控え組にもチャンスはあるかと思います。

バレーボール日本女子の何が覚醒したのか。5月初めの中国戦から改善された点に言及したいと思います。まずサーブを攻撃の起点とする重要性は認識していたとは思いますが、更にサーブを磨くとともに、戦略面の強化を図ってきたように思います。サーブで相手のどこをねらうかを徹底して、まずはサーブで崩すことを大前提とした戦い方をしました。特にサーブのよい石川や荒木がサーブの順番の最初に持ってきて、得点力アップに繋げました。次はレシーブから攻撃に移るスピードアップです。レシーブしてから体勢を立て直して、アタッカーは攻撃に、守備陣はフォローに移るスピードアップです。この点は合宿でかなり練習したのだと思います。相手のブロックやレシーブの体勢が整う前にアタックでき、明らかに中国や韓国の守備が遅れていました。そのためにアタッカーがブロックの壁にシャッタアウトされることが少なくなっていました。またアタッカー陣としても石川の影響でブロックアウトなどをねらった得点を取るという意識改革が進んだ効果もあったと思います。またアタッカーやミドルブロッカー、前衛も後衛も同時にアタックを繰り返し、相手に守備の的を絞らせないように徹底していました。これらの改善とその徹底を図ったことで、バレーボール日本女子がチームとして強くなりました。

そして最もバレーボール日本女子を覚醒させた選手がセッターの籾井でした。籾井は中国との親善試合が代表入りして初出場を果たしたばかりです。まだ20歳と本当に若い選手です。その籾井がこのネーションズリーグの初戦から正セッターの位置を任されました。この籾井は中田監督の代表入りを彷彿とさせます。中田監督もこの籾井に自分自身を投影しているような気がします。このセッターの籾井が攻撃のスピードアップを身長の高さを利用して早いトス回しで支えています。また相手に的を絞らせないトス回しもできます。そして最もいいことは籾井はどうしたらアタッカー陣を試合で気持ちよく打たせることができるかをいつも考えながらトス回しをしているように思えることです。籾井はアタッカー陣とコミュニケーションよくとっているようです。ですから試合でアタッカーが落ち込んで調子を落とすことが少ないように思います。韓国戦の第3セットはセッター田代でスタートしましたが、明らかにスピード感がなくなり韓国にリードを許しました。しかし籾井が途中から入って変わりました。この結果を見るとセッターは籾井で決まりのような気がします。

バレーボール日本女子のネーションズリーグ①まとめ

バレーボール日本女子の全く新しい形が随所で見え、覚醒したチームになりました。守備から攻撃へのスピードアップで相手の守備の遅れを誘発させました。そしてセッター籾井の速く、相手に的を絞らせない、アタッカー本位のトス回しは正セッター当確です。

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