サッカー女子日本代表なでしこジャパンの東京オリンピックメンバー決定前の最後のメキシコ戦は5対1で完勝しました。メキシコも親善試合ながらいいパフォーマンスを出してくれました。メキシコにもオリンピックのようなモチベーションがあれば結果はわからなかったような気もします。メキシコは近い将来かなり強くなるような気がします。しかし欧米の強豪国は日本よりはるかに強く、ワールドカップの完敗を忘れてはいけません。今までのようなメンバーや戦い方では勝ち目はありません。ウクライナ戦の大勝後に岩渕が「五輪厳しい」と嘆いたというニュースがありました。高倉監督はメキシコ戦の戦い方に満足しているようですが、正直この監督では勝てるようには思えません。サッカー女子日本代表なでしこジャパンのメダル獲得はおろか予選敗退もあり得ます。それでも高倉監督のもとで少しでもいいメンバー構成18名を考えてみたいと思います。
サッカー女子日本代表なでしこジャパン
サッカー女子日本代表なでしこジャパンのGKは山下と池田で決まりです。どちらが正GKになっても遜色がないので力強い限りです。GKの確実性で池田の方を押したいと思います。DFのCBはまずキャプテン熊谷です。相棒としては最近スタメンのアメリカ修業中の宝田が一番手、二番手は南です。市瀬が招集されていないことは残念でなりません。そこで前から言っているように熊谷をボランチに回して、CBは市瀬、南、宝田の3人で対応することがベストだと思います。SBの右は不動の清水で決まりです。左のSBはウクライナ戦で評価が高かった北村がいいでしょう。北村は右もできるので、清水が負傷した場合に助かります。そして今回招集されませんでしたが、宮川よりは経験や実績のある鮫島がいいと思います。ボランチの中島は決まりですが、熊谷とのコンビがベストだと思います。そしてバックアッパーにスウェーデンに渡りメキシコ戦でよかった林が一番手です。本当は長野がいいと思いますが、招集はされないと思うので残念です。
次にサッカー女子日本代表なでしこジャパンの攻撃陣です。2列目の左は長谷川で決まり。長谷川はイタリアに渡りましたが、プレーの質が落ちたような気がします。イタリアは男子は強いですが、女子は欧州でまだまだです。長谷川もACミランというブランドで加入したと思いますが、渡る国を間違えたような気がしています。そしてバックアッパーとしてボランチもできる杉田です。右は籾木かウクライナ戦で活躍した塩越ですが、塩越はメキシコ戦で相手DFをかわせませんでした。塩越は欧州の強豪にはまだ通用しないと思います。ということで経験豊富な籾木が一番手です。バックアッパーには北村がいますが、できれば池尻を招集して欲しいと思います。そして2トップの岩渕は決まりで相棒を誰にするかです。2トップの岩渕の相棒は遠藤がベストだと思います。遠藤のメキシコ戦の攻撃的パフォーマンスはすばらしいと思います。遠藤は2列目やSBの右のバックアッパーもできます。一番手は菅澤、二番手は田中となっていると思いますが、ウクライナ戦やメキシコ戦でやはり決定力が不足していました。ですから今回招集していませんが、米国で活躍している横山を是非とも入れて欲しいと思います。以上がサッカー女子日本代表の東京オリンピックのベストメンバーと考えます。いずれにしても高倉監督のもとでまたワールドカップ惨敗の轍を踏んで欲しくはありません。
サッカー女子日本代表なでしこジャパンまとめ
サッカー女子日本代表なでしこジャパンの東京オリンピックメンバーです。GKは池田・山下。DFのCBは市瀬・南・宝田。SBは清水・北村・鮫島。ボランチは熊谷・中島・長野。2列目は左に長谷川・杉田、右に籾木・池尻。2トップは岩崎・遠藤・横山です。