2年前に健康保険の健康診断がありまして、その時に事前の書類で保健指導を受けるにチェックしたところ、健康診断が終わってから保健婦さんから指導がありました。その時自分でも少し最近体重が増えているなあと気にはなっていましたので、進んで話を聞くことができました。保健婦さんからメタボリックになりかけているとの危険性の話があり、ダイエットに取り組む覚悟をしました。
その時の話を書こうと思い、ダイエットの英語訳を調べたところおもしろいことが書いてありました。英語の「diet」は少し日本のダイエットと意味が違うようです。基本的な意味は「食習慣、食生活」とのことです。日本のダイエットの意味である「減量する」は「lose weight」になるそうです。これで合点が行きました。やはりダイエット、つまり体重を減らすには食習慣を改善しないといけないということがよくわかりました。
ダイエットの保険指導
保険指導で指摘されたのは次の2つです。まずは清涼飲料水の飲みすぎです。どうしても飲み物を買う時に、水とかお茶ではあじけないので、炭酸系のジュース類や微糖のコーヒーとかを買っていました。更に悪いことに、夜遅くにもよく飲んだりしていました。保健婦の方から清涼飲料水の糖質の多さを指摘され、これは即刻やめるように指導されました。前々からジュース類の糖質の多さは知っていましたが、なかなかやめることはできませんでした。次にご飯を減らすこと。どうしても炭水化物を取りすぎになるので、茶わんは小さめにして減らすことを提案されました。食事の時ご飯は小さめの茶わん一杯だけ、足りなければおかず、特に野菜を食べるように心がけました。
ダイエットの実行
さあいよいよ実行です。の清涼飲料水の取りすぎは意識さえいつもしていれば何とか飲まずに済みました。外でのどが渇いた時はお茶か水を買いました。また家では健康に良い電解水素水が出るトリムイオンがあるので、いつもジュース類は飲まずにそれを飲むようにしました。ただ単に清涼飲料水がだめだから水を飲むというのでは習慣につながりませんが、それを飲むことが健康にもつながるんだという意識があれば、水だって積極的に飲めるようになるはずです。ちなみに私の家ではトリムイオンを20年以上使っています。そのまま飲むのもいいし、料理にも使えます。発売まもないころに東急ハンズで説明を聞いて、その場で即購入しました。今あるのは2台目です。詳しくはこちらをどうぞ。
二つ目のご飯は小さめの茶わん一杯だけ、足りなければおかず、特に野菜を食べるように心がけました。しかしこれは正直きついです。どうしても腹が減って、おかわりをしてしまうこともありました。しかしだんだん慣れるもので、今はきっちり一杯で済ませることができるようになりました。
そして自分としても実行したことがあります。まず朝の喫茶店のモーニングサービスに行くのをやめました。私の場合、家で子供といっしょに朝食を取ってから行くので、そうしても量が多くなりすぎます。喫茶店でコーヒーを飲みに行くのは、午後からにしました。また整体師から勧められた夜の9時以降は水以外は食べないようにしました。これは結構重要なことと思っています。
ダイエットのフォロー
健康保険の保険指導のいいところは、問題があれば健康診断終了後の保険指導があり、何よりもいいことは月1回メールでフォローしてくれるシステムではないでしょうか。状況はどうですかと聞いてくれるわけです。これでは指導されたことを無視するわけにはいかなくなるのです。それなりに結果を出していかないと、フォローしてくれるのに申し訳ないような気持ちになります。それだから頑張ることができます。また、その時に体重を報告するのですが、今まで洗面脱衣室の隅で埃をかぶっていた体重計に毎回乗らないといけません。私の場合は月1回だけ体重を測るのでは励みにならないと考え、階段の中間の踊り場に体重計を移動しました。そうすると階段の上り下りの時に自然と体重を測るようになりました。これで体重を毎日チェックできるようになり、保健婦さんにそのことをメールで話したところ、褒められたのでよけいにやる気になってしまいました。面白いものですね。でもこれは皆さんにもぜひお勧めです。ぜひ階段の踊り場に体重計を置いてみてください。ダイエット効果抜群です。そして実行して半年間で3kg減ったと思います。それでとりあえずは保健指導をクリアーできました。保健婦さんもとても喜んでいただいたことを覚えたいます。
ダイエットまとめ
ダイエットするのにいろいろやり方がありますが、食習慣、食生活の改善が最も大事なようです。そのために健康保険の健康診断時にできる保険指導を是非受けてみてください。問題があれば月1回メールでフォローをしてくれますので、食習慣、食生活の改善にとても役立ちます。