滋賀県の宮ヶ浜の湯温泉のおもてなしの宿を温泉応援隊が1つ選びました。宮ヶ浜の湯は近江八幡市初の天然温泉。国民休暇村が運営するこちらの温泉は、前面に琵琶湖が広がっていて最高のロケーション。湖上には湖内最大の島、沖島が浮かんでいて、瀬戸内海を連想してしまいます。琵琶湖らしからぬ風景がそこにはあった。時代劇、「水戸黄門」のロケも、どこかの琵琶湖湖畔を使って撮影しているという。劇中の設定は「海」のシーンだが、知っている人から見るとそれは完全に「琵琶湖」である。
近江八幡はかって豊臣秀次が開いた城下町です。物流の手段として賑わった八幡掘や商人屋敷が立ち並ぶ風景は、当時の趣をそのまま残しています。八幡掘は豊臣秀次が整備した水路です。びわ湖と結ばれていたことから、水運の要として近江商人の発展に大きな役割を担いました。白壁の土蔵や旧家が立ち並ぶ堀沿いには、情緒漂う石畳の道が残り、散策路としても人気です。日牟禮八幡宮は近江商人の守り神として、古くから信仰を受ける神社です。譽田別尊、息長足姫尊、比賣神の三神を祀り、厄除開運・無病息災のご利益があるとされます。3月の左義長まつりと4月の八幡まつりは国の選択無形民俗文化財です。八幡堀石畳の小路は伝統的建造物にも指定される大正時代の古民家を改装した商業施設です。風情ある石畳は撮影スポットとしても人気です。かわらミュージアムは300年以上の歴史を持つ近江八幡の伝統産業・八幡瓦の博物館です。瓦の種類や作り方、日本の鬼瓦や世界各国の屋根瓦を展示しています。オリジナル瓦が制作できる体験教室は、型枠を使う初心者コースもあるので初めてでも安心です。旧西川家住宅は約300年間に渡って活躍した近江の豪商・西川家の旧宅です。店部分と住居部分が分けられた独特な京風の間取りや外観は、宝永3年(1706)建築当時のままです。人の出入りが激しく、典型的な近江商家の暮らしぶりが伺えます。
米国人建築家のヴォーリズが半生を過ごした近江八幡には、彼が設計した建築物が点在しています。和洋が融合し、機能性とデザイン性を兼ね備えた洋館は、どこか懐かしい近江八幡の街にしっくりなじんでいます。旧八幡郵便局は大正10年(1921)にヴォーリズが増改修を手がけた郵便局です。玄関のアーチやでこぼこした質感のスタッコ壁、採光や風通しのために大きく造られた窓などが特徴です。郵便局の窓口として使われていた部屋も見学することができます。酒游舘は享保2年(1717)創業の老舗蔵元・西勝酒造のサロン&ギャラリーです。酒蔵の一角にあり、近江八幡の銘酒が滋賀の郷土料理とともにいただけます。酒の仕込み用水で淹れるコーヒーやスイーツも充実しています。カフェ使いにもおすすめです。尾賀商店はハンコ店や食事処など個性豊かなショップが集まる複合施設です。元砂糖問屋だったという築150年以上の古民家を改装した店内は、かって建物の主であった尾賀義三郎の好みから、モダンな様式が随所に取り入れられています。一柳記念館はヴォーリズ夫妻の元邸宅であり、現在は記念館として一部を公開しています。館内は畳の部屋があるなど和洋折衷な造りが特徴です。一階応接間には十字架が浮かび上がる窓が設計され、直筆の書なども展示しています。ハイド記念館はヴォーリズの妻・満喜子が創立した元幼稚園舎です。1931年にメンソレータムの創始者ハイド夫妻の寄付により設立されました。低い位置に窓を設けたり、子供の歩幅に合わせた階段の段差を低くしたり、園児への配慮が感じられます。近江八幡水郷めぐりはのどかな田園風景やイネ科植物ヨシの群生地など、水辺の自然を楽しみながら、手こぎ船で近江八幡の水路を巡ります。運航4~11月。豊郷小学校旧校舎群めぐりは人気アニメ「けいおん」の舞台といわれる豊郷小学校旧校舎も、昭和12年設計のヴォーリズ建築です。アニメにも登場する音楽室や講堂なども見学でき、校舎内ではグッズも販売しています。
五個荘は近江商人の発祥地のひとつとして有名です。昔懐かしい町並みに今も残る商人屋敷は、その多くが一般公開されており屋敷内も見学できます。藤井彦四郎邸は一代で富を築いた藤井毛糸の創業者・藤井彦四郎の迎賓館です。8000㎡を越える敷地内に、暖炉やステンドグラスなどを配したきらびやかな洋館や総檜造りの客殿などが建ち、和洋融合したモダンな趣です。中江準五郎邸は戦前、中国や朝鮮などに約20店舗の百貨店を出店した「三中井百貨店」の経営者・中江準五郎の屋敷です。池を中心に情緒漂う石灯籠や名木を配した池泉回遊式庭園や、五個荘の郷土玩具・小幡人形を展示した蔵は必見です。外村宇兵衛邸は呉服商としては全国に支店を有し全国長者番付にも名を刻んだ外村宇兵衛の邸宅です。豪華な造りながら、水路を引き込み、洗濯や炊事に活用した川戸や階段下の収納など、生活の知恵が詰まっています。五個荘金堂の町並みは漆喰の白壁と舟板堀の調和が美しく、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。屋敷沿いに張り巡らされた水路を悠々と泳ぐ色鮮やかな錦鯉も、情緒ある景観にさらに彩りを添えます。外村繁邸は近江商人を題材に数多くの作品を残した作家・外村繁の旧宅です。家業の呉服木綿問屋は弟に譲り、小説家の道を志しました。氏が執筆活動に励んだ書斎や、氏にまさわる資料を保存した蔵も見学できます。近江商人博物館は近江商人の商法や家訓、五個荘の風土や当時の文化などを、映像やジオラマで紹介しています。編み笠や合羽、運搬に使っていた天秤棒など、近江商人特有の衣装を身に付けられる体験コーナーもあります。金堂まちなみ保存交流館は「三中井百貨店」を経営した中江4兄弟の3男・富十郎の屋敷で、現在は金堂まちなみ保存会の拠点として一般に開放されています。内部見学のほか、2階では、五個荘を紹介する地蔵の子供たちの展示物が見られます。
安土は近江八幡市の北東に位置し、戦国武将・織田信長が天下統一への拠点として地です。安土城郭資料館は中世の安土をテーマにした資料館です。研究に基づき、20分の1スケールで再現された安土城のひな型や、安土・南蛮図屏風の陶板壁画を間近に見られると人気です。信長や、信長に仕えた森蘭丸がモデルの「らんまる君」グッズもあります。安土城跡は信長が長篠の合戦で武田家を破った翌年にあたる、天正4年(1576)から築城開始しました。3年後に「天主」が完成し、信長や家臣が移り住みましたが。本能寺の変や小牧長久手の戦いを経て廃城になりました。現在は麓から山頂一帯に、石垣や重臣たちの住居跡の礎石などが残っています。安土城考古博物館は施設の付近にある瓢箪山古墳などをテーマにした考古常設展示と、安土城を中心に、城郭の歴史を紹介した城郭常設展示からなる博物館です。レプリカや模型を充実しわかりやすい。浄厳院は信長が近江・伊賀国両国の浄土宗総本山として開いた寺です。浄土宗と日蓮宗の教義上の論争・安土宗論が行われ、勝った浄土宗側の浄厳院が「かちどき念仏」を唱えたことで知られます。安土城天主信長の館は世界初の木造高層建築と言われ、当時の最先端の技術が集結した安土城。その天主5・6階部分が原寸大で復元されています。狩野永徳らが描いたと伝わる障壁画や、金箔が貼られた外壁の再現も豪華です。
滋賀県の宮ヶ浜の湯温泉で人気の宿
滋賀県の宮ヶ浜の湯温泉で人気のおもてなしのホテル・旅館を温泉応援隊が1つ選びました。温泉のホテル・旅館で受けた心のこもったおもてなしやおいしい料理、気持ちの良いお風呂に出会えば、人は何かしら無償でそのホテル・旅館を応援したくなるものです。温泉応援隊はそんなホテル・旅館を見つけて、そのつなぎ役になることを目指しています。
休暇村 近江八幡
休暇村 近江八幡は平成15年にオープンした、近江八幡市初の天然温泉です。全室琵琶湖ビューの客室からは沖島や対岸まで見渡せます。東館・西館ともに全室レイクビューの客室です。緑と琵琶湖に囲まれ、ゆったりとした時をお過ごしください。旅の疲れを癒す温泉「宮ヶ浜の湯」と特産のブランド牛「近江牛」が非日常へといざないます。東館の露天風呂からは琵琶湖に浮かぶ沖島・比良山系がご覧いただけます。豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で飼育され、肉質の霜降り度合いが高く芳醇な香りが特徴の近江牛。琵琶湖の固有種から成り立つ湖国独特の食文化を語るのに欠かせない8種類の魚介類の新ブランド―。琵琶湖の雄大な風景を眺めて、琵琶湖の食材を食べて、そして関西の水がめである琵琶湖の環境にも思いを馳せてください。近江牛を専門に扱う近江牛販売店「村のお肉屋さん」を併設し、品質管理された安心で安全な近江牛を、ご利用のお客様に提供したり、店頭販売を行っています。湖の浜辺でのアウトドアレジャーや、城下町の風情漂う街並み散策が楽しめます。客室から琵琶湖を眺める―、温泉に浸かりながら雄大に琵琶湖を見渡す―、売店で近江の特産品を購入する―、湖浜をのんびり歩く―、休暇村近江八幡はあなたの癒しの休日を応援します。公式サイトはこちら。
温泉応援隊:清潔でこじんまりしていてよかったです。部屋からのロケーションは琵琶湖が一望で沖ノ島が目の前に見えてとても美しかったです。スタッフのおもてなし料理、部屋も清潔で立地など素晴らしです。目の前の湖で子供と遊べる立地は素晴らしい。周りに店が一切なく静かな事が旅には良かったと思います。希望していた以上の食事内容に大満足でした!夕食のディナービュッフェは美味しく、ついつい食べ過ぎてしまいました。建物は古いですが、食事とスタッフさんのサービスはお値段以上です。設備は古めですがきちんと手入れされています。何より料理が美味。濃すぎない味付け、ビュッフェの種類の多さ、近江牛の食べやすさでついつい食べ過ぎてしまいました。朝食の丁字麩のフレンチトーストが気に入りました。価格以上の満足感です。
休暇村 近江八幡
滋賀県の宮ヶ浜の湯温泉で人気の宿まとめ
滋賀県の宮ヶ浜の湯温泉で人気のおもてなしのホテル・旅館を温泉応援隊が1つ選びました。宮ヶ浜の湯温泉は宮ヶ浜の湯は近江八幡市初の天然温泉。国民休暇村が運営するこちらの温泉は、前面に琵琶湖が広がっていて最高のロケーション。そして選んだのは休暇村 近江八幡です。
温泉応援隊の目次はこちら
滋賀県の宮ヶ浜の湯温泉の休暇村 近江八幡への応援メッセージがあれば、下記フォームに記入して[送信]をクリックしてください。良いものはこのページに掲載させていただき、どんどん応援していきたいと思います。