冷風扇を間違えて買ってしまいました。本当は冷風機を買うつもりでした。大ショックです！

子供の部屋が小さいのですが、間取りが悪く風が抜けません。この暑さで昼間の熱がこもり、夜も暑いままの状態です。そこで部屋の南側の窓に遮熱版を置いたりもしていますが、それだけでは夜眠るのに十分部屋の温度が下がりません。しかしクーラーは部屋を閉め切る状態にするため、親の我々も子供もあまり好きではありません。それでとりあえず昼間の熱を冷やすだけでもできないかと考えていました。

冷風扇の購入

そこでインターネットでクーラーと同じ構造で冷やすことができ、移動もでき、価格もクーラー程高くない冷風機なるのものの存在を知りました。そこで一昨日に近くの家電量販店に行きました。冷風機の置いてある場所（実はここは冷風扇の置いてある場所でした）に行って、いろいろ見ていました。そこに置いてあるものは、水を入れて冷やすというものだったので、少しおかしいなと思いました。調べた時は冷風機なるものはクーラーと同じしくみで冷やすものだという認識を持っていたためです。しかし妻が水で冷やすということを肯定して、クーラーのように冷やすものは存在しないような口ぶりだったので、それを信じてしまいました。おまけに機器の説明を求めて店員さんを呼んで聞いたのですが、我々が冷風扇を買いに来たお客さんだと思ったのか、冷風機と言ったと記憶はしていますが、全く疑問の余地なく冷風扇の説明をしていました。前日が日曜日だったこともあり、冷風扇もよく売れていたようで、在庫も殆どなく、展示品を買うことになってしまいました。店員さんが私が冷風機と言っていることに疑問を持ってくれていたら、こんなことにはならなかった気もしますが、今となってはどうにもなりません。明日、本当の冷風機を買いに行くつもりです。

冷風扇のしくみ

冷風扇は吸気用のファンが回転し、背面から外気を吸い込みます。タンクに水を入れ、蒸発用のフィルターにその水を含ませ、そこに風を通して水を蒸発させ、気化熱が奪われてフィルターブの温度が低下し、結果的に放出される風の温度が低下するというしくみです。

冷風扇の欠点

買って来てすぐに子供の部屋に置きました。最初は扇風機よりは冷たい風が出るので、これでいいかなと思いました。しかし家電量販店の同じところに、冷風扇でミストが出るというものもあったことを思い出しました。そのときは水分が出るのでは湿気が多くなるので、ミストの出ないものを買おうと思いましたが、購入した冷風扇も水タンクがあり、動かすのに水を補充しなければなりません。ではその水はどこに行くんだと考えたとき、ミストと同じように水分として放出され、湿気が多くなるということに気がつきました。それでインターネットを見てみると、書いたありました。冷風扇の欠点として湿気が多くなり、逆に暑苦しくなると。この時にしまったと思いましたが後の祭りです。

子供の部屋に一日だけ置きましたが、部屋を冷やすところまではいきませんでした。それどころか心なしか湿気が多くなり、正直ジメジメしているなあと感じました。子供には一日でしたが、寝苦しい夜だったろうと面目ない心境です。本当の冷風機を買いに行って来て、早く子供部屋の熱がこもる対策をしてあげたいと思っています。

冷風扇まとめ

冷風扇を間違って買ってしまいました。本当は冷風機を買うつもりでした。大ショックです。冷風扇は冷風機ととても間違いやすいと思います。家電量販店に方々にもお客様への確認をしていただけるといいなと思います。冷風扇は湿気が多くなる欠点を忘れないようにしましょう。