和歌山県の勝浦温泉で人気のおもてなしの宿を温泉応援隊が3つ選びました。勝浦温泉は大海原と風呂の一体感が豪快で南紀随一の名温泉です。白浜温泉と並んで南紀を代表する大温泉郷です。日本有数のマグロの水揚げ港としても知られ、獲物がずらりと並ぶセリ市は圧巻の一言です。海に面した大型旅館が多く、中にはランチ(小船)で岩礁に湧く露天風呂へ連れていってくれる宿もあります。どこをとってもスケールの大きさは、さすがは黒潮洗う南紀のいで湯の筆頭格です。文句なしの名温泉です。
那智勝浦は生マグロの水揚げ量日本一を誇る港町で、魚市場やお食事処で海鮮グルメが楽しめます。また入り組んだ海岸が続く那智勝浦はオーシャンビューの温泉が多いのも魅力です。切り立った断崖から流れ落ち、133mもの高さを誇る「那智の滝」で知られる那智山は、熊野信仰の中心地として修験者や巡礼者が訪れた聖地。周囲に広がる那智原始林は、世界的な博物学者である南方熊楠が調査に訪れ、国の天然記念物に指定されている貴重な森です。木立に包まれた熊野古道・大門坂を歩いて熊野那智大社、那智山青岸渡寺、那智の滝を巡るルートは熊野詣でのハイライトです。
大門坂(世界遺産)は樹齢350年以上の杉木立に包まれた石段の坂道が、熊野那智大社・青岸渡寺まで600mに渡って続きます。入口近くに樹齢800年ほどの「夫婦杉」とよばれる巨木がそびえ、熊野古道中辺路の一部にふさわしい趣きを醸し出しています。熊野那智大社(世界遺産)は朱塗りの壮麗な社殿群と青々と茂るご神木が美しい。神武天皇が海上から光り輝く山を見て丹敷浜(現在の那智の浜)に上陸し、那智の滝を祀ったことが始まりです。約1700年前の仁徳天皇5年(317)に滝から山上の現在地に社殿が遷され、立ち並ぶ壮麗な社殿に神々が祀られています。那智山青岸渡寺(世界遺産)は那智の滝が修行したインド僧・裸形上人が観音像を安置した草庵に始まります。滝に参籠した花山法皇が西国三十三所の第一番札所に定め、明治の神仏分離令までは隣接の熊野那智大社とともに神仏習合の零場として栄えました。那智の滝(世界遺産)は熊野那智大社の別宮・飛瀧神社の御神体です。神武天皇が東征の際に那智の山が光り輝くのを見て上陸し、この滝を見出したといいます。高さ133mの断崖から流れ落ちる滝は一段の滝としては日本一の落差を誇り、国の名勝・世界遺産にも登録されています。
新宮は三重県との県境にもなっている熊野川の河口に開かれた紀南の中心地です。熊野速玉大社は熊野川の河口に位置する新宮の町には2つの古社が鎮座する。山上の巨石に神々が降臨したという神倉神社が「元宮」、のちに現在地である山麓に遷された熊野速玉大社が「新宮」とよばれ、町の由来になったと伝えられます。熊野速玉大社(世界遺産)は熊野速玉大神(別名イザナギノミコト)と熊野夫須美大神(別名イザナミノミコト)を主祭神に、熊野の神々を祀っています。足利義満により奉納されたご神宝をはじめ、1200点以上の古神宝を所蔵し、国宝、重要文化財に指定されています。神倉神社(世界遺産)は538段の急峻な石段を上った山上の地に鎮座する巨石を祀る神社です。熊野の神々が最初に降臨した聖地とされ、熊野速玉大社の元宮です。毎年2月6日には勇壮なお燈まつりが行われます。
太地はリアス式海岸の風光明媚な岬や半島が続く地で、古くから捕鯨で栄えた歴史があります。独自の古式捕鯨文化は日本遺産「鯨とともに生きる」に登録されています。太地町立くじら博物館は江戸時代に始まってこの地に繁栄をもたらし、日本遺産に登録された古式捕鯨に関するさまざまな資料を展示する施設です。天然の入江を利用したふれあいの海やプールで、クジラやイルカとのふれあい体験やショーも開催しています。
和歌山県の勝浦温泉で人気の宿
和歌山県の勝浦温泉で人気のおもてなしのホテル・旅館を温泉応援隊が3つ選びました。温泉のホテル・旅館で受けた心のこもったおもてなしやおいしい料理、気持ちの良いお風呂に出会えば、人は何かしら無償でそのホテル・旅館を応援したくなるものです。温泉応援隊はそんなホテル・旅館を見つけて、そのつなぎ役になることを目指しています。
碧き島の宿 熊野別邸 中の島
碧き島の宿 熊野別邸 中の島は紺碧の海に囲まれた、碧き島の宿 熊野別邸 中の島。約80年の時を経て「中の島旅館」発祥の地に、全室客室露天風呂付きの「凪の抄」がデビュー致しました。山の熊野、海の熊野をテーマとした和モダンの装いをおとどけします。潮聞亭にはあなたの旅をひときわ豊かにしてくれるオーシャンビューの大きな寛ぎがあります。島内に源泉6本を保有し、1日700トン、毎分486リットルと豊富な湯量を誇る、露天風呂等、源泉掛け流しの天然温泉です。眼前に波が押し寄せる絶景露天風呂「紀州潮聞之湯」は圧倒的なスケールでお楽しみいただけます。南紀熊野が生み出す海の幸と大地の恵み。ダイニングから臨む紺碧の海。美しい南紀勝浦の海の眺めとともに四季折々の会席料理を味わい尽くしてください。公式サイトはこちら。
温泉応援隊:日本では珍しい1島1リゾートで送迎船で訪れる特別感。とにかく硫黄臭のする温泉の泉質がよく有馬温泉や城崎温泉など関西の有名な温泉に行きましたが関西の温泉の中で1番良かったです。温泉、部屋、食事、スタッフはどれも素晴らしい。絶景露天風呂「紀州潮聞之湯」は、最高でした。時を忘れて、海を眺めながら、ゆっくり温泉につかりました。海に囲まれるような露天風呂、温泉質も最高!センスの良い部屋のデザインとインテリが時間を忘れる空間をつくてくれました。スタッフの感じの良い対応も印象的でした。夕食のまぐろ三昧会席も、本当にまぐろばかりでしたが、こんなに色々な食べ方があるのかと、楽しんでいただきました。美味しかったです。係の方々が皆さん丁寧で優しく、おかげさまで楽しい旅になりました。リゾート気分に浸ることができ、お風呂は絶景で、食事も豪華で美味しくいただきました。
碧き島の宿 熊野別邸 中の島(旧:勝浦温泉 ホテル中の島)
くつろぎの宿 料理旅館 万清楼
くつろぎの宿 料理旅館 万清楼は窓を開けると、心地よい潮の香りが漂い、さわやかな風が体を包み込みます。当館自慢の温泉『千代の湯』は勝浦温泉の中では塩分が少なく、とても肌にやさしい泉質です。季節・天候・気温によりお湯の色が7色に変化するのも千代の湯の特徴の1つです。源泉かけ流しの落ち着いた静かで溢れんばかりのお湯と開放感たっぷりの庭園風呂で旅の疲れを癒して下さい。公式サイトはこちら。
温泉応援隊:少し年季の入った旅館ですが、清潔感はあってすごく居心地が良い。夜の那智勝浦を満喫するのにも最高の立地。温泉も内湯とホテル浦島の洞窟風呂の両方楽しめるのもサイコー!浴衣に予備が有り、朝ホテル浦島の洞窟風呂に行く時、新しいものに着替えて行けて良かった他、お茶菓子が2種類有る等細やかな気遣いに宿の努力を感じました。料理はとにかく最高の味です。マグロも新鮮ですし他の料理も美味しいです。料理がとても美味しいかったですよ旅館の人もとても親切ですよ良かったですよ。料理は前評判通りとても美味しく、さすが料理旅館と名乗ってるだけのことはあり、とても満足させていただきました。一番感心したのは、料理の時のこれぞプロを思わせる仲居さんの完璧な手際のよいサービスでした。それに加え、朝飯の充実度はこれだけでも価値ありです。
南紀勝浦温泉 くつろぎの宿 料理旅館 万清楼
休暇村 南紀勝浦
休暇村 南紀勝浦は雄大な熊野灘を望む温泉と、新鮮な海や山の幸で至福の一時をご提供します。ニューアルした和洋室と洋室。ご家族でのご利用に最適な和室。お部屋はオーシャンビューです。展望テラスより、昼は熊野灘のパノラマビューを。夜は満天の星空、朝は水平線より日の出が望めます。太平洋を一望する「岩風呂」や掛け流しの「陶器風呂」、微細な気泡で全身をマッサージする「絹肌の湯」など多種多様の浴槽をお楽しみ下さい。また眩い朝陽を望むことから「めざめの湯」とも呼ばれています。勝浦近海はマグロや伊勢海老の水揚げが盛んです。秋から冬にかけての「伊勢海老料理」は豪華!また生マグロのお刺身を盛り込んだ会席料理や、捕鯨文化で栄えた南紀ならではのクジラの一品もおすすめです。「かつうら体験物語」~自然がつくりだすストーリー~。太地の海での感動物語~シーカヤック~。夏限定!夜の冒険物語~ナイトカヤック~。大海原の探検物語~ホエール・ウォッチング~。幻想的な光の物語~シイノトモシビタケ~。かけぬけろ激流物語~筏くだり~。公式サイトはこちら。
温泉応援隊:部屋からの眺めは最高、眼下に広がる熊野灘に、古の信仰に思いをはせて感慨深いひと時を過ごしました。部屋、お風呂はすべてオーシャンビューです。チェックイン時、日の出時刻を教えてもらい、見事な日の出を見ることができたのはよかった。温泉は源泉かけ流しの壺、露天風呂等があってリラックスできました。夕食は、会席プラスハーフバイキングで、会席のタイのアラだき、熊野牛の鉄板焼きは特に美味しかったです。朝食バイキングもパンがたいへんおいしく満足できました。初々しいスタッフの皆様の対応に感心しながらゆったりとした宿泊を楽しむことができました。
勝浦温泉 休暇村 南紀勝浦
和歌山県の勝浦温泉で人気の宿まとめ
和歌山県の勝浦温泉で人気のおもてなしのホテル・旅館を温泉応援隊が3つ選びました。勝浦温泉は大海原と風呂の一体感が豪快で白浜温泉と並ぶ南紀随一の名温泉です。そして選んだのは碧き島の宿 熊野別邸 中の島、くつろぎの宿 料理旅館 万清楼、休暇村 南紀勝浦です。
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