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名探偵コナンミステリーツアー北九州・光と海の道⑧!大宰府天満宮と九州国立博物館!

名探偵コナンミステリーツアー北九州・光と海の道の旅行記です。今日は旅行の最終日で午後から帰ります。天神のタカクラホテル福岡をチェックアウトしました。あまりお腹もすいてなかったので、そのまま車でチェックポイントではないですが、大宰府天満宮に向かいます。都市高速は難しいといやなので下道で行きますが、約1時間程度かかります。時間があれば隣接する九州国立博物館にも寄りたいと思います。

名探偵コナンミステリーツアー大宰府天満宮

少し渋滞しましたが、ナビの渋滞回避で1時間程度で大宰府天満宮に着きました。参道の入り口を通りすぎて少し行ってから、民間の駐車場に入れました。ラッキーだったのが、すぐのところに西門があって、西門から入ると御本殿の横でした。まず目に入ったのが大楠です。国の天然記念物で樹齢1,500年以上と後で知りました。参道を通って本殿まで来ると、この大楠に気がつかない人も多いかと思います。御本殿に行ってお参りをしました。大宰府天満宮は菅原道真公の御墓所の上にご社殿を造営し、その御御霊を永久にお祀りしている神社です。学問、至誠、厄除けの神様として有名です。一生に何度来られるかわかりませんが、生まれて初めて訪れることができました。


名探偵コナンミステリーツアー九州国立博物館

まだ時間があるので九州国立博物館に行ってみることにしました。山の上にあるようで、入り口に行くまでにやたらエスカレーターで上がりました。入場券を買って、4階の文化交流展示室に向かいました。この九州国立博物館の紹介を引用したいと思います。

九州国立博物館の4階に展開する一大展示空間が文化交流展示室だ。ここは常時、800件程度の文化財を鑑賞できる当館の顔。しかし、なぜ ”常設展示” ではなく ”文化交流展示” なのか。それが、九州国立博物館に課せられた、日本の文化交流の歴史を展示することへの一つの答えである。日本の通史でもなく、九州の地域史でもなく、アジアとの文化交流史。私たちはこの展示室で、日本文化が外来文化の模倣だけでなく、消化し、蓄積して独自の世界を創造してきた道すじを示したいと思う。(九州国立博物館公式サイトより)

文化交流室では、日本とアジア、ヨーロッパとの歴史を紹介しています。旧石器時代から江戸時代までを5テーマに分け、それぞれの文化交流を物語る作品を展示しています。入ってすぐに教科書で見た記憶のある実物がたくさん展示されているのに驚かされます。大陸との交流で日本で現存する貴重なものが全てここに集められたという感じです。また同時に京都仁和寺観音堂ー千手観音像とその仲間たちーが特集展示されていて、仁和寺観音堂の須弥壇の再現は圧巻でした。

帰りに大宰府の中の茶店で名物の梅ケ枝餅を食べました。梅ケ枝餅は、まんじゅうではなく、小豆餡を薄い餅の生地でくるみ、梅の刻印が入った鉄板で焼く焼餅です。とても美味しかったです。

無実の罪で太宰府に左遷された、菅原道真。その罪人同様の暮らしぶりは食事のも事欠くほど悲惨なものだったそうです。それを見かねた近くの老婆(浄妙尼)が不自由な暮らしをする道真の世話をしました。その際に、道真が好きだった餅に、梅の枝を添えて差し入れたというお話があります。後に老婆は「もろ尼御前」や「浄妙尼(じょうみょうに)」と呼ばれ、人々に敬われました。後に道真公臨終の地に浄明尼寺を建立(榎寺明治の廃仏棄釈後は榎社)し、道真公を弔い、また餅を持参しては公の無聊を慰めたと言われています。そこから由来して「梅ヶ枝餅」が生まれたと言われています。

時間的に余裕もありましたが、都市高速を使って帰りました。30分もかからない程度で博多駅に着きました。小倉駅と違って、バジェットレンタカーの営業所が少し駅から遠かったので、駅まで重い荷物を持って歩くことになりました。博多駅のデパートのレストラン街でゆっくり昼食をして、新幹線で帰途につきました。

名探偵コナンミステリーツアーまとめ

名探偵コナンミステリーツアー北九州・光と海の道の旅行記です。チェックポイントではないですが、生まれて初めて大宰府天満宮を訪れ、菅原道真の御霊にお参りをしました。隣にある九州国立博物館で大陸との文化交流展示を見て、名物の梅ケ枝餅を食べて帰りました。

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