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ダイニングテーブルの椅子でとうとう理想的でコスパのいい椅子を見つけました

ダイニングテーブルの椅子ですから、健康的で姿勢もよくなるような椅子を選びたいものです。ダイニングテーブルの椅子は安全性や気持ちよさを重視します。ダイニングテーブルの椅子の座り心地などを検討する前に、最低限押さえておきたいポイントがあります。しかし椅子は1脚10万円以上するものもたくさんあります。へたをすればダイニングテーブルより高くなってしまいます。とりあえずダインングテーブルはネットですが、無垢でオイル塗装で35,000円程度でお値打ちなセール品を見つけて購入しました。ですからコスト的バランスを考えると椅子で1脚10万円も出す気がなくなりました。はじめは飛騨産業やカリモクなども検討していましたが、価格レベルを下げてIKEAやニトリでいいものを見つけようと方針を変更しました。



 

ダイニングテーブルの椅子選びのポイント

ダイニングテーブルの椅子選びで必要なサイズのチェックポイントをまずおさらいします。

  • 座面の高さ:日本人の平均身長から算出した場合、約42cm前後が標準的なサイズと言われています。チェアの座面が高すぎると「足が床に付かない」「食事がしにくい」などのケースが発生して、逆に低すぎても同様に「座りにくい」「食事がしにくい」ということが起こります。
  • テーブルの天板高さとチェアの座面高さの差(差尺)27~30cm。ダイニングテーブルの高さに対して椅子の座面が高すぎると、足を入れる空間が狭くてちょっと窮屈な感じがします。逆に座面が低すぎると座ったときに天板が高く感じられ、食事がしづらくなってしまいます。
  • 椅子の横幅:4人以上でダイニングを囲む場合に椅子の横幅が広すぎるとテーブルの脚と脚の間にチェアーが収まらなかったり、隣の席との間が狭すぎたりしてしまいます。一般的な4人掛けのダイニングセットは、「脚間 - 2脚分のチェアー幅 = 20~30cm」となっています。
  • 座面の奥行き:市販の椅子の多くは座面の奥行きが45~47cm程度に設定されています。座面の奥行きが深すぎる椅子が多いようです。特に小柄な体格の方が座る場合、座面奥行が長すぎてしまうということがありますので、38~42cmを参考に体にあった椅子を選ばれることが大切です。

購入したダイニングテーブルの天板は120cm×80cmで高さは72cmですが引き出しがついているので実際は63cmです。椅子の座面の高さが42cmとすると差尺は21cmしかありません。またダイニングテーブルの椅子にアームレスト(肘掛け)があると、腕を置いてリラックスできます。背もたれに寄りかかるときもアームレストに腕を置けば安定感が増し、安心して背中を預けられます。立つときにも、アームレストがあれば立ち上がりやすいのも魅力です。しかしアームレストの高さが63cm以下でないとダイニングテーブルの下に収まりません。ダイニングテーブル選びでは引き出しや幕板のないものを選ぶべきだったと反省しています。ダイニングテーブルの脚間は106cmでした。4人掛けのときに2脚並べたときの空間が最低20cmを確保しようと思うと1脚の横幅は43cm以下となります。そして椅子を選ぶ際に座面の奥行きに関しては表記すらない商品がほとんどです。椅子を購入する際にはカタログだけでなく実物を見ること、そして座面奥行きなどの寸法を実際に測って確かめることが大切になります。

ダイニングテーブルの椅子、 座面の種類は木、又は布・革張りのものがほとんどです。張地(布・革)はやはりシミ、汚れが付きやすく、数年後にはほつれやへたりもあり張替えが必要になります。しかし板座は汚れてもサッとふけ、メンテナンスできれいな状態を保てます。硬さや冷たさはクッションでカバーできます。座面に「座ぐり加工」というお尻の他たちにフィットするような座りに拘った椅子がありますが価格が相当高いです。次に背板ですが、ポイントは2つあります。1つ目は背中にピタッと当てはまる湾曲した背板です。2つ目は椅子の奥までしっかり座ったときにお尻が外に出すことができることです。お尻を出すことによって背筋がピンッと伸びるのです。

そしてダイニングテーブルの椅子選びに出かけました。まずはIKEAです。大きな店舗は家具屋さんというよりはファミリー向けのモールという感じです。子供たちが展示されている家具で遊んでいるのには驚きました。展示されているダイニングテーブルの椅子を見て回るつもりでしたが、スウェーデン人仕様なのか座面の高さが45cmのものばかりなので早々にあきらめて食事をして帰りました。次に行ったのがニトリです。サイズ的には日本人仕様で問題はありませんでしたが、特に背板が前述したようなものがなく、座り心地や背筋を伸ばせるような椅子がありませんでした。そしてあきらめかけていたときに途中に無印良品があったので寄ってみました。そしてとうとうサイズや板座、背板などほぼ満足できる椅子を見つけました。

そして購入したのは無印良品のラウンドチェア・ブナ材 幅45×奥行51×高さ77cm。座面高42cm。座面の奥行きは店舗の実物を計測したところ42cmでした。背、座の幅が広く、曲線がついているので、ゆったりとした座り心地です。このラウンドチェアには他にオーク材やウォールナット材もあります。背もたれ・座面:合板(ブナ材突板)、脚部:天然木(ブナ材)、表面加工:ラッカー塗装。ホルムアルデヒドはF☆☆☆☆相当です。座面や背もたれの湾曲を天然木で出すと高価になるため、ここは合板でも致し方ないという結論です。

ダイニングテーブルの椅子まとめ

ダイニングテーブルの椅子は健康的で姿勢もよくなるような椅子を選びたいものです。そんなダイニングテーブルの椅子のサイズは座面の高さ42cm前後、差尺27~30cm、脚間 - 2脚分のチェア幅 = 20~30cm、座面の奥行き38cm~42cm。湾曲した背板とお尻を出せること。

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