柴田淳を初めて知りました。何気なくYou Tubeを開いてみたら、柴田淳の歌う姿が目に入りました。相応の年齢でやせていてとても美人でした。私の好きなチューリップの財津和夫の「青春の影」とあり、すぐに見て聴いてみたくなりました。それが私の柴田淳との最初の出会いでした。歌う姿と少ししゃがれ気味の声に引き込まれていきました。なぜだかわかりませんが、彼女の歌声はすごく心に響くのです。他の歌も聴きたくなって他の柴田淳のYou Tubeを立て続けに聞きました。相当に気に入ってしまいました。そして柴田淳という歌手のことを知りたくなりました。
柴田淳のオフィシャルサイト
柴田淳のオフィシャルサイトをまず見ました。赤い服を着た柴田淳が目に飛び込んできました。何というシンプルな美しさでしょうか。最初にニュースがあって、最近６年ぶりの全国ツアーが終了したとありました。「えっ！」という感じでした。愛知県でも２月初めにあったとのこと。残念でなりませんでした。プロフィールでシンガーソングライターで幼少のころからピアノを習い、二十歳くらいから作詞作曲を始めたありました。生年月日や血液型、基本的特徴などの記載はありますが、あまり詳しい記載はありません。ここも至ってシンプルです。スケジュールとかも見ましたが、次のコンサートの予定などもありませんでした。オフィシャルサイトは余分なことが書いていない本当にシンプルな構成です。このサイトに中にも柴田淳の世界が垣間見えた気がしました。オフィシャルサイトには次の予定は今のところ書いてありません。一度機会があれば生で聴いてみたいと思っています。
柴田淳の素顔
柴田淳のYou Tubeでドキュメンタリー「柴田淳の素顔」があったので見てみました。柴田淳は既に相当の人気があり、５千人収容のコンサートホールを満員するほどの歌手であることがわかりましたが、同時に淋しい素顔があるとのことでした。そして密着取材がよく知る昭和の遺物のような名古屋市公会堂だったことに少し驚きましたが、コンサートの最中に誕生日のお祝いのサプライズに泣きながら歌う柴田淳の姿でした。本当に男を見る目がないという苦しい恋の話から歌が生まれています。愛に餓えているけれど、現実ではそれが満たされないから、歌で満たしてしまう。柴田淳曰くは歌で完結させる世界。それが同じように淋しい心を持つ人に響き、柴田淳の信者となってしまう。そんな信者が柴田淳のサイトに投稿しないではいられない。人として、女性として慕われる蓄積が今のコンサートホールを満員にする人気に結びついているのでしょう。柴田淳自身はいじめれっ子で、小学校で「放課中に一人でいるところを見られたくないと人のいないところに逃げていた」という話は普通の人では理解し難い話です。しかし不登校生の問題に触れたことのある人であればその気持ちはすごくわかります。そんな孤独な子供だった柴田淳に音楽をさせ、見事に才能を開花させた親がすごかったのだと思います。不登校の子供は賢く繊細とよく言われます。その秘めた才能を開花させられるかどうかは、その子の運と親を含めた周りの環境なのだと思いました。歌がうまいからいいのではなくて、歌う人の心情が聴く人にどれだけ伝わるかが大事だという話は、まさに柴田淳という歌手の素顔そのものだ。
柴田淳とこれから
柴田淳のYou Tubeで２日間何回も聴いてから、アルバムを買おうという気になり、翌日BOOK OFFで「ため息」を購入。今それを聴いていますが、特に「月光浴」が気に入っています。アルバムは少しずつすべて揃えたいと思っています。ヒット曲を柴田淳の歌声で聴くのもいいですが、今は柴田淳のオリジナル曲をじっくりと聴くのもいいなという感じです。ヒット曲は何度も聴くと飽きてきますが、柴田淳の曲は大ヒットしませんが、じっくり長く飽きずに聴ける曲だと思っています。そしてとりあえず柴田淳のツイッターをフォローしました。ファンクラブはまだ敷居が高いですが、いずれは入るような気がします。これから残りの人生で追い続けたい一人の歌手を見つけました。
柴田淳と最後に
柴田淳という歌手を初めて見て、聴いて、残りの人生でずっと追いつ続けたいと思いました。柴田淳の歌にはとても心情が伝わって来るものがあり、心に響くのです。柴田淳はとても賢く繊細で、才能豊かな女性として、育てたご両親のことも思いながら応援したいと思います。
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