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映画「スマホを落としただけなのに」主演北川景子!身近な恐怖の物語

映画「スマホを落としただけなのに」を見てきました。主演は北川景子、相手役は田中圭です。スマホの世界で起こりうる恐怖を映画化しています。ITに精通した人が他人のスマホを拾ったら、悪意でどういうことができるかがわかるような映画でした。北川景子は相変わらずきれいでしたが、少しミステリヤスな役どころでした。この映画は結構ヒットしているようでよかったと思います。

映画「スマホを落としただけなのに」前半

人材派遣社員の稲葉麻美(北川景子)の彼氏の富田誠(田中圭)がタクシーにスマホを忘れたことから悲劇が始まります。それを拾った人間がIT技術者の女性連続殺人鬼だったという設定です。最初は彼氏のクレジットカード番号を使ったカード詐欺でした。しかし犯人が彼氏のスマホから彼女のことを知り、次のターゲットにされてしまいます。最初に怖いなと思ったことは、犯人が彼女のスマホのパスワードがわからないので、もっともらしい警告を送って危機感を煽り、パスワードを書き換えさえる場面です。犯人はこれによって彼女のパスワードを入手し、彼女はスマホを乗っ取られてしまいました。



よくパソコンでマイクロソフトの名前を使った警告が来ることがあります。いかにも対応しないと大変なことになるような警告で危機感が煽られます。そして不安になって案内にそってダウンロードまでしてしまうことがあります。ダウンロードすると次に出てくるのが、お金のかかる案内です。ここまで来るとさすがにこれはおかしいぞと気がつきます。危ないと思って、そのサイト名を検索してみると、やはり悪質サイトで削除するための記事がたくさん出ています。他の人も困っていることがわかり、自分だけではないと少し安心します。その記事にそって削除して、とりあえずの解決できます。しかしダウンロードまでしてしまっているので、パソコンのどこかに隠れていて、またいつ復活するかも知れず不安は続きます。どんなに危機的な警告を発せられても、知らないサイトは安易に開くものではありません。

映画「スマホを落としただけなのに」後半

犯人はSNSを使って、いろいろな人になりすまして偽りのメッセージを送りつけて稲葉麻美を追い込んでいきます。スマホを乗っ取られた彼女に自分の知らない事態が次々に起こります。彼女に彼氏の偽りの浮気現場を送ったり、ストーカーまがいのメッセージを送って恐怖におびえさせます。彼女のスマホを乗っ取った犯人が今度は彼女になりすまして、写真を拡散させたり、偽りのメッセージを送ったりします。また彼氏のスマホに彼女の追跡アプリが入っていたため、犯人が彼女の居る場所がいつもわかってしまっていました。よかれと思って入れたものがあだになります。

スマホが乗っ取られると、こんなことまでされるんだととても参考になります。この映画のように、スマホを落としてもこんな悲惨な目に合うことは99%ないと思います。しかし1%の可能性でも悪意の第三者に渡った場合に起こりうることだと映画が教えてくれています。スマホが乗っ取られるようなことまではないにしても、何らかの形で自分の個人情報が悪用される危険性はいつでもあると思います。今はそんな世界に生きているんだということを再認識させられました。スマホが原因で被害を受けないように、少なくとも注意すべきことや対処の仕方を知識として持ってないといけないと思います。

映画「スマホを落としただけなのに」まとめ

映画「スマホを落としただけなのに」主演北川景子、相手役は田中圭です。スマホの世界で誰にでも起こりうる身近な恐怖の物語です。知らないメールや警告を安易に開かずに、開く場合は発信元を確認する。スマホを安全に取り扱う知識を身につけるなどあたりまえのことが大切です。

 

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