子育て

高校3年生の進路で感性・創造性・オリジナリティのある職業・仕事③

感性・創造性・オリジナリティ(独創性)の優れた人は個性が重視される職業・仕事に向いています。個性で勝負する職種で、抜きん出た力を発揮します。芸術(音楽、美術、舞踏)や言語(詩歌、小説、ジャーナリズム、教職)を手段として(広告、ファッション、商品デザイン等)、人を奮い立たせ、人に影響を与え、人を説得します。また中には自分で小規模な事業をやることに満足を感じる人もいます。また研究室で創造性を発揮する仕事に就くことも考えられます。自分の独創的な探求を支えるために、世俗的な仕事をやっていることも多いのです。絵や音楽、文章など自己表現する手段は千差万別です。想像力を生かし、自分のセンスで勝負するクリエイティブ系が適しています。陶芸家やカメラマン、イラストレーターなど、純粋に作品の魅力や質で勝負する世界なので、厳しさはあるがやりがいも大きいです。またデザイナーと呼ばれる職種は、ほかの商品とは異なる魅力をアピールする斬新なデザインを生み出すセンスと想像力などが求められる仕事です。表現の場として有効なのが一つはコンピューターの世界です。CGクリエイターやWEBデザイナーなど、創造性が活かせる領域が多くあります。インターネットのスピードのある緊張感に満ちた世界で、感性を武器にビジネスチャンスを活かしている人も多くいます。グッズ・商品デザイン関連の職業・仕事をピックアップしました。



 

グッズ・商品デザイン関連の職業・仕事

工業デザイナー

工業デザイナーはプロダクトデザインの分野でボールペンから飛行機まで、さまざまな工業製品の形と機能性をデザインします。ジャンルとしては、プロダクトデザインなので、自動車設計、カメラ、電化製品など非常に幅が広いのが特徴です。新製品の開発の仕事が多く、メーカーの開発担当者と相談しながら、最適なデザインを決め、模型を作り、改善して最終的なデザインを決定していきます。流行やデザイン面だけではなく、安全性やコスト面などの要素も満たすデザインが求められます。

雑貨デザイナー

雑貨デザイナーは文房具や調理器具、アパレル系の生活雑貨など、日常生活のありとあらゆるところで使われる雑貨を形や素材などトータル的にデザインします。このところ雑貨人気もあり、デパートなどでも雑貨コーナーを、新設・拡大する傾向にあるようです。使いやすく、しかも見た目も洗練されたレベルの高いデザイナーが求められます。雑貨デザイナーになるための専門学校もありますし、雑貨デザイナーが講師を務めるセミナーなどに参加して独学でも学ぶことは可能です。

パッケージデザイナー

パッケージデザイナーは買いたくなるパッケージをデザインします。お菓子や化粧品など商品の内容や魅力が消費者によく分かるよう、容器・包装などのパッケージデザインをする。商品内容やターゲット、会社のイメージ、使用する素材と商品の相性などを考慮し、思わず手が伸びるようなデザインを生み出します。

宝飾デザイナー

宝飾デザイナーは宝石類や金、銀、プラチナなどの素材を使用し、リング、ネックレス、ブローチなどのジュエリーをデザイン、または製作までを担当します。デザインセンスはもちろん、消費者ニーズに素早く対応できる敏感さも求められます。宝飾デザイナーの仕事内容は、アクセサリーやインテリアの宝石、貴金属などのデザイナーをすることです。ジュエリーには指輪やネックレス、ブレスレットなどがあります。宝石を扱うので宝飾デザイナーは宝飾に関しての知識や、その際に使用する貴金属の知識などを学ばなければいけません。またデザインを絵にすることもあるので、デッサン力や想像力を養うことも大切だと言われています。現在では紙にデザインを描いていくのではなく、ペンタブなどを使ってパソコンで描くこともあります。宝飾デザイナーになるためにの資格は特にありません。資格よりもデザイン力や想像力のほうが大切です。また宝石の価値をしっかりと理解できるように、それなりの知識を身に付けます。宝飾デザイナーになるのは美大卒の人が多いといわれています。それは自分の中のイメージを絵にすることを訓練されているからなのです。独学でもまったく問題はありませんが、もしできるだけ早く宝飾デザイナーになりたいと思っているのなら、美大まではいかなくてもデザインの勉強ができる場所に行くといいかもしれません。

帽子デザイナー

帽子デザイナーは帽子の形や色、素材を含め、全体のデザインをするのが仕事です。アトリエなどの帽子作家には、制作まで手がける人も多いです。デザイン力はもちろん、素材の扱いや型起こしには熟練した技術とセンスが必要です。

靴デザイナー

靴デザイナーは靴の材質はもちろん、形を総合的にデザインするのが仕事です。足元の美しさを生み出すファッション性は重要だが、それだけでなく、人間の足の構造や動きをよく理解し計算したデザイン、人間工学的な能力もが求められます。商品がヒットすれば、靴メーカーと契約を結ぶこともできます。

バッグデザイナー

バッグデザイナーはバッグの機能や素材、使いやすさ、使うシーンや年齢層など、さまざまな要素を考えながらデザインしていきます。布や皮革などの素材選びや色、形など、使う人の立場に立つことはもちろんのこと、流行をキャッチした斬新なアイデアを発想することも必要です。

グッズ・商品デザイン関連の職業・仕事まとめ

感性・創造性・オリジナリティ(独創性)の優れた人はクリエイティブ系が適しています。グッズ・商品デザイン関連では工業デザイナー、雑貨デザイナー、パッケージデザイナー、宝飾デザイナー、帽子デザイナー、靴ダザイナー、バッグデザイナーなどがあります。

*この記事はいろいろな情報を検討し、あくまで主観で書いていますことをご了解願います。

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