社会

スタバのストロー全廃の衝撃!コーヒーショップやコンビニでは使わずに飲みましょう!

スタバがプラスチック製の使い捨てストローを全廃するというニュースが世界中をかけめぐり、大きな話題になっています。さすがは超有名なグローバル企業です。その反響の大きさは社会をも動かす力を持っています。ではなぜスタバがこの決断に至ったか、私達に今できることは何かについて少し考えてみました。

スタバの決断

きっかけは2015年に絶滅が危惧されるウミガメの鼻からプラスチック製ストローを取り除く動画が拡散されたことにあるようです。世界中のプラスチックゴミの総量もさることながら、そのうち海に行き着くプラスチックゴミは毎年1,000万トンに上るとみられるらしいです。そして750万本のプラスチック製ストローが海岸に捨てられたままになっているという推計もあるとのことです。またストローはカップやふたと違って、重量や大きさのためにリサイクルができないとのこと。このようなことからスタバは「ストローを使わないのが環境のために我々ができる最もよいことだ。」と言って決断されたようです。ただし、必要とする障害者のためには、紙や堆肥にできるプラスチック製などのストローの選択肢も提供するとのことです。


スタバに見習う

まずこれを聞いて私は毎日飲むコンビニのアイスコーヒーについて考えました。氷の入ったプラスチック製のカップを渡され、自分でコーヒーメーカーのところに行ってボタンを押してコーヒーを注ぎ入れますが、入れ終わってからいつもそこに置いてある同じくプラスチック製のふたをして、それにストローを突っ込んで飲みますね。この話を聞いてからは、ふたとストローは使わないことにしました。カップに口をつけて普通に飲めばいいだけのことでした。おそらく皆さんもスタバに限らずコーヒーショップやコンビニでアイスコーヒーなどをを飲まれると思います。その時、自分でふたやストローを取ることができるようなお店ではそれらを使わないことから初めてみませんか。

スタバの一般化

このスタバの決断はごみを減らす上で最も大事と言われる、リデュース(Reduce)つまり「発生抑制」の考え方です。プラスチック製のストローを回収することが難しく、海にどんどん蓄積されていってしまうならば、そもそものプラスチック製のストロー自体を失くしてしまえということです。このようなリデユースの考え方を一般企業サイドが真剣に取り組んでいくことが、環境汚染を防ぐために必要なことだと思います。当然、当事者である私達もこの原則をいつも忘れないで実践していきたいものです。

スタバのまとめ

スタバのストロー全廃のニュースは衝撃でした。皆さんもコーヒーショップやコンビニではプラスチック製のふたやストローを使わずに飲みましょう。世界的な企業の環境汚染への取り組みのインパクトはすごいものがあります。企業も私達ユーザーも考えるきっかけになればと思います。

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