浴室のシステムバスはタカラの耐震システムバス!浴槽はステンレス!

家づくりでシステムキッチン、浴室、トイレなどの水周りはいろいろなメーカーのショールームに行って検討しないといけません。ショールーム回りは楽しくもあります。お客様として低調に扱っていただいて、相性のいい方に合うと話が気分よく聞くことができます。しかしそんなメーカーに限って、最終的にごめんなさいとなることもよくあります。そんなときはその方に申し訳ないなと思ったりすることがあります。しかし決めるときは情けに流されず、客観的かつ合理的に決めないといけません。後で後悔はしたくありません。浴室のシステムバスはたくさんのメーカーがあり、それぞれいいところがあり、どこにするかはなかなか決められません。それでも決めないといけないわけです。

浴室システムバスの耐震

浴室のシステムバスの検討でいろいろなメーカーのショールームを見て回っているときに、タカラスタンダードのショールームで耐震システムバスを見ました。建てる予定地が液状化必至の場所で、地震への強さも考えてログハウスに決めています。耐震へのこだわりがあり、他のメーカーにはない耐震の説明コーナーではじっと見入ってしまいました。タカラの耐震システムバスは頑丈なフレーム架台があって、浴室全体の重さをしっかり支え、震度6強相当の振動にも負けない強度があります。過酷な三次元耐震実験でも実証されているとのことです。お風呂に入っているときに地震が来ることも十分あり得ます。耐震システムバスであれば、毎日地震のことを気にせずに安心してゆっくり入れらます。システムバスはタカラスタンダードを第一候補として検討することにします。


浴室システムバスの浴槽

浴室のシステムバスを決める一番の検討項目は浴槽素材だと思います。システムバスのグレードもおおよそ浴槽素材によって分けられています。タカラスタンダードの浴槽素材には普及しているFRP、ステンレス、人造大理石などがあり、また他のメーカーにはない鋳物ホーロー浴槽もあります。それぞれの特徴およびタカラスタンダードの価格帯を示します。(参考:ホームプロ)

  • FRP(ガラス繊維強化プラスチック):〇保温性、耐久性、耐衝撃性が高く、肌ざわりにぬくもり感がある。カラーバリエーションも豊富で価格も手ごろ。手入れは簡単。汚れが目につきやすく、高温に弱いため空焚きには特に注意要。価格40万円前後
  • ステンレス:〇高い耐久性と保温性が特長。傷やサビにも強く手入れも簡単、価格も手ごろ。肌ざわりの金属感に抵抗のある方も。見た目が無機質なため、浴室リフォームで華やかさやぬくもり感を演出したい場合には不向き。価格50万円前後
  • 人造大理石:〇商品バリエーションが多いため、サイズ、色合いの選択肢が多い。価格帯が広いため、予算に合わせての選択肢も広い。お手入れも簡単。メーカー、商品によって品質に差異があるため、見極めが大事。なお、ポリ系はアクリル系より耐久性、耐衝撃性で若干劣る。価格70万円前後
  • 鋳物ホーロー:〇独特のなめらかな肌ざわりと美しい色合いが人気の理由。お手入れは比較的簡単。価格はFRP、ステンレスより高め。表面に傷がつくとサビの危険。保温性を高めるためには保温材のカバーが必要。鋳物ホーローの場合は重量があるため、リフォームで階上浴室とするには不適。価格100万円以上

浴槽の素材は使用上から言えば、FRPで十分だと思います。後は好みと予算で決めることになるかと思います。あえて言えば、FRPは汚れが目立ちます。ホーローは高く、傷がつくとやっかいです。やはり最も人気のある人造大理石となりそうですが、ここはステンレスを選びたいと思います。ステンレスは耐久性、保温性で優れていて、価格的に手が届く範囲です。予算があるならば、浴室の違う部分でのグレードアップに使えばと思うわけです。

浴室システムバスのまとめ

浴室のシステムバスはタカラスタンダードの耐震システムバスが第一候補です。浴槽の素材は安い方からFRP、ステンレス、人造大理石、鋳物ホーローとなります。予算や好みで選べばいいと思いますが、ステンレスは耐久性、保温性に優れ、価格も手ごろです。

システムバス 他の記事

家づくりの目次はこちら

子供の安全に意識の高い父母の方々に人気があり、選ばれ続けている安心安全な食品・日用品を紹介します。→こちら

-
-

PAGE TOP