キッチンの間取りの位置や環境には気をつかおう!大事な主婦の場所!

家づくりはいろいろなことを決めないといけません。建築士が全て得意なわけではありません。お任せになっていると、後でこうすればよかったと後悔することにもなりかねません。決定は自分でするしかありませんが、一生に一度のことで失敗は許されません。私が数年かけて検討した事項をまとめてみました。今回はキッチンについてです。ここでおさえておきたい事項は何があるでしょうか。

キッチンの位置

キッチンは火や水を使い、家の中で一番酷使される場所です。また朝食、昼食、夕食の準備のため、かなり長い時間を費やす場所でもあります。そんな場所であるから、通風や採光に気をつかうべきです。家相では南が凶、東が吉になっています。南の暑さと西日のあたる場所は避けたいものです。そうすると朝日のあたる東しかありません。またキッチンは家で一番働く主婦の場所でもあります。その家の中で最もいい場所を主婦に提供することは、主婦の機嫌をよくして家庭円満に貢献することは間違いありません。ちなみに間取りで東に配置すべきところは、玄関、子供部屋、キッチンの3つとなりました。これらはできるだけ達成したいものです。


キッチンの窓

キッチンは暑いところです。キッチンを涼しくするために、窓をつけることは絶対です。ではどこにつけるかですが、窓に関して何度も話をしているように相対させて、風の通る道をつくることです。普通に考えればキッチンの左右の横側のどちらかに窓あるいは窓付きの出入り口があり、それに対して反対側、それがリビングの窓かもしれませんが、その2つを開ければ風が通るという形です。背になる側のキャビネットの置いてあるところが外側の壁であるのであれば、キャビネットの中央部分を外壁までくりぬいた形でキッチンの前後で風を通すなんてこともあるかもしれません。

キッチンの形

まず対面式のメリットは子供が視野に入り、家族と対話をしながら食事の用意ができる。デメリットは窓が近くにないため、手元が暗くなる。給仕の動線が長くなるなどではないでしょうか。壁付き式はその反対と考えればいいと思います。ではどちらを選ぶべきかと言えば、やはり対面式ではないでしょうか。そのメリットは非常に大きく、家族のことを考えたら異論はないと思います。手元の明るさも明かりを増やせば何とかなります。給仕の動線も主婦一人でやるのであれば、確かにそうですが、みんなで手伝いながらと考えれば逆にいいことのように思えます。お母さんができたものをキッチンの前に出し、お父さんや子供がそれを運ぶ。とてもすてきですね。

キッチンのまとめ

キッチンの間取りの位置や環境には気をつかいましょう。大事な主婦が最も長く居て仕事をする場所だからです。東向きの朝日があたる場所で朝食をつくる。昼食は日影でよく風の通る場所で対面式で子供を見ながらつくる。夕食は家族団らんでつくって食べる。とてもすてきですね。

参考:成美堂出版 安らぐ家は「間取り」で決まる

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