玄関は引き戸がいい!開けたままできるメリット大、バリアフリーも!

家づくりはいろいろなことを決めないといけません。建築士が全て得意なわけではありません。お任せになっていると、後でこうすればよかったと後悔することにもなりかねません。決定は自分でするしかありませんが、一生に一度のことで失敗は許されません。私が数年かけて検討した事項をまとめてみました。今回は玄関引き戸ついてです。ここでおさえておきたい事項は何があるでしょうか。

玄関は引き戸

玄関はまず開き戸か引き戸か決めなくてはいけません。それぞれメリットとデメリットがあります。引き戸のメリットはまず開閉が横にスライドするだけなので、アプローチスペースが少なくて済みます。次に大きな開口幅で戸を開けたままキープできるという点です。このことによって大きな荷物が簡単に出し入れができ、ベビーカーでも一緒にスムーズに出入りできます。雨の日には傘を開いてから外出できますし、郵便や宅配便の受け取りも楽です。また玄関の通風も網戸を付けておけば、開口部の調整で自由自在です。そして最も重要なことはバリアフリーにできることではないでしょうか。車いすでも出入りが簡単にできます。ドアだと車いすの人が一人で出入りができません。このことは今は問題なくても、いずれそんな状況に誰でもなりうるわけで、この時に引き戸にしておけばよかったと後悔する可能性もあります。



ではデメリットは何かと言えば、やはり気密性が劣るということでしょう。正直ログハウスを考えているくらいですから、最初から気密性は捨てていますと言えなくはないですが、玄関の室内側がすぐ居間だったりするとまずいですが、廊下などの常時人が居るところでなければ、多少寒くなっても構わないのではと思っています。また廊下であれば、室内側で2重窓ではないですが、何かしら対策方法はあるのかなと思います。昔の住宅は気密性はあまり重要ではなく、もともと夏仕様だったと思います。だから気密性より利便性のいい引き戸になっていたのではないかなと思います。従って玄関については引き戸にした方がいいと思います。

玄関に木製のガラス引き戸

ではどのような引き戸がいいのか。やはり木製が一番自然でいいなと思います。それでできればガラスの格子戸タイプならなおいいと思います。これで玄関も外の光が入って明るくなります。昼間は照明も必要なくなります。でも費用的に難しければ、板張りで致し方ないかなと思います。それで完成品を購入するとなると非常に高くなります。100万円も下りません。安く上げるには建具屋さんにお願いした方がいいのではと思います。20万円程度でもできる可能性があります。

玄関のまとめ

玄関は引き戸がいいです。開けたままにできるメリットは大きく、バリアフリーにもできます。荷物の出し入れ、ベビーカーの出入り、郵便や宅配便の受け取りなどが楽です。網戸をつければ通風も自由自在。引き戸が木製のガラス格子戸なら最高だと思います。

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