バルコニー(ベランダ)の方角は東向き、床材は人工木がいいと思う!

バルコニー(ベランダ)は地上から離れた高さで、青い空と遠くの景色を見ながらくつろげます。とても開放的な空間の快適さにあこがれます。そのバルコニー(ベランダ)にできれば露天風呂なども設置したいくらいですが、維持管理が大変だとあきらめました。そんな快適なバルコニー(ベランダ)の重要なポイントは維持管理のしやすさです。せっかくのバルコニー(ベランダ)が汚れて使えなくなっていることがよくあります。そんなバルコニー(ベランダ)にしないようにするためにも、十分検討することが必要です。


バルコニー(ベランダ)の方角

バルコニー(ベランダ)の方角はどこがいいか?それぞれのメリット・デメリットを考えました。まず東向きのバルコニー(ベランダ)は何と言っても朝日を浴びられることでしょう。加えて西日が当たらない位置は夏にありがたいと思います。反対に西向きのバルコニー(ベランダ)は午後から洗濯物を干すにはうってつけの位置です。夏の西日は暑いですが、冬の西日は暖かさをもたらしてくれます。ただ基本的に洗濯物を乾かすのに必要なのは風通しで、冬は夏に比べてバルコニー(ベランダ)使用の頻度が下がることを考えると西向きのバルコニー(ベランダ)はないと思います。南向きのバルコニー(ベランダ)は一日を通して明るく日差しを浴びられます。洗濯物もよく乾きます。冬は日差しで暖かく過ごせますが、夏は暑くて日よけが必要になります。北向きのバルコニー(ベランダ)は日差しがないので夏涼しいのですが、冬寒くて一日中暗い状態が続きます。ということから季節で考えれば、夏は東北向きがよく、冬は南西向きがいいということになります。しかし2つのバルコニー(ベランダ)は作れません。そこで消去法でいくとまず西日はいや。北向きは暗くて寒い。南は夏暑い。結論としては、比較的涼しく、日差しも横の南側から入り、西日がないということで東向きがベストと思います。

バルコニー(ベランダ)の床材

バルコニー(ベランダ)で最も気になるポイントは床材です。バルコニー(ベランダ)用床材には、天然木や人工木、金属、樹脂、タイルなどがあり、それぞれの素材ごとに特徴や費用、メンテナンス方法が変わってきます。天然木は質感の良さと見た目の良さがメリットです。ハードウッドなどの防水性が高く、耐久性の良い木材を用いたものなら、長期間利用することができます。人工木は樹脂を用いて天然木のような形状に固めたものと、粉砕した木材を樹脂で固めたものとがあります。天然木と違い、元々の木材の質が悪くても形状を整えやすいため、コストを抑えて導入することができるのがメリットです。素材に樹脂が使われているため、防水性が高く、耐久性についても高めとなっています。金属系素材は、メーカー製バルコニー(ベランダ)や後付けタイプのバルコニー(ベランダ)に多く用いられている床材で、アルミが多く用いられています。アルミで作られているため、軽量で劣化に強く、雨の影響も受けにくいため、耐久性が高いのが特徴です。樹脂製の床材は、塩化ビニル(塩ビ)などの樹脂で作られた製品で、軽量で頑丈かつ断熱性の高さが特徴となります。ただ、塩化ビニル(塩ビ)樹脂は紫外線で劣化しやすい特性があるため、製品によっては色あせや割れが気になることもあるでしょう。塩ビ樹脂は形状を変更しやすいため、デザイン性に優れたものが多いのがメリットです。タイル系床材は、陶器や石材などを材料として作られた床材です。劣化しにくく頑丈で長期間利用でき、デザインも豊富と、床材としては優れた性質を持っていますが、他の床材に比べてやや重いため、施工箇所が限られます。石材や陶器なので、雨に強いのもタイル系床材のメリットです。それぞれの選ぶ基準として天然木はいずれ朽ちます。樹脂製は劣化します。タイル系はバルコニー(ベランダ)には重いです。となると人工木か金属系になるのですが、耐久性や防水性にどちらも問題ないのでデザイン性で人工木がいいと思います。

バルコニー(ベランダ)の床材は人工木

人工木は樹脂木や再生木とも呼ばれ、樹脂(プラスチック)と木粉を混ぜ合わせて作られたものです。近年、エクステリア業界で人気が高まってきています。なぜなら人工木は、雨や日差しによる劣化に強く、耐腐食性もあります。天然木のように腐食やシロアリで壊れてしまうこともありません。人工木は塗装の必要がないので、お手入れも不要です。プラスチックを多く含んでいるので腐らず、天然木と比較して色褪せも少ないので長くお使いいただけます。経年によるささくれや割れの心配もありません。 人工木なら統一した色と質感を長期間保てるのでコストパフォーマンスもとても良いです。排気ガスや風雨で汚れやすいバルコニー(ベランダ)の床ですが、人工木のウッドデッキなら、腐りにくいので水でゴシゴシ洗っても平気です。隙間があるので、水が溜まらずしっかり排水できます。しつこい汚れもブラシを使ってスッキリ洗い流せます。凹部に汚れがたまらないように、表面はフラットのものを選びたいと思います。

バルコニー(ベランダ)の床材のまとめ

バルコニー(ベランダ)は地上から離れた高さで、青い空と遠くの景色を見ながらくつろげます。比較的涼しく、日差しも横の南側から入り、西日がないということで東向きがベストと思います。床材は耐久性・防水性・デザイン性で人工木がいいと思います。

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