太陽光発電③のパネルの重さ、取り付け方で家へのダメージを考える!

太陽光発電を屋根につけるかどうかは迷うところです。ポイントは3つあると思います。一つは太陽光発電で環境保全に貢献するという意義です。地球は確実に温暖化に向かっています。これを食い止めるために一人一人の行動が必要です。二つ目は太陽光発電の採算性です。太陽光発電の導入費用が売電と自家消費で元が取れるかと言う問題です。そして三つめは太陽光発電が家に与えるダメージや見栄えの問題です。社会貢献についてはやるべきとの方向が明確です。採算性についても固定価格価格買取制度が設置者の回収を補償する制度である以上は問題ありません。残るは最後の家に与えるダメージの問題です。太陽光パネルは屋根置き型が経済性や効率性で優れている思いますが、設置方法による家へのダメージが気になります。



太陽光発電のパネルの重さ

太陽光発電を設置した際に屋根にかかる重さは、太陽光パネルの重さとそれを屋根に設置するのに使う架台の重さの合計です。架台は、屋根の種類によっても違いますし、太陽光パネルによっても異なります。瓦屋根だと1㎡あたりの重量は40~50kgと言われています。太陽光発電の1㎡あたりの重量は、12~16kgと言われているので、瓦屋根の3分の1程度です。太陽光発電メーカーは、厳格に設置基準を設けており、万が一「太陽光パネルのせいで屋根が崩壊した」などということがあってはいけないので、しっかりとした検証のもと設置基準を作っているわけです。ですからその家の構造計算上リスクが高いようだとメーカーの設置基準を満たすことができません。そういう背景から考えると太陽光パネルの重さを心配するのであれば、メーカーの設置基準に適応するかを考えるとよいということができます。木造住宅の上に乗せて、何十年も耐久できるか不安ですが、そもそも屋根自体がものすごく重たいものなのでこの程度であれば問題ないようです。現代の建築技術で、太陽光パネルが設置されたくらいはまったく問題ないということだと思います。

太陽光発電のパネルの取り付け方

太陽光パネルの取り付け方は一般的には屋根に穴を開け、取り付け金具を設置していきます。金具を設置する前には、開けた穴にコーキング処理を行います。直接コーキング処理は、防水や防振、防腐などの役割があり、重要な作業です。金具を取り付けた後も、再度コーキング処理を行ってフレームを取り付けていきます。その後、太陽光パネルを設置し、大まかな作業は終了です。設置後のトラブルとして想定されるのが、雨漏りの問題です。直接屋根に穴を開けるので、適切なコーキング処理を行っていないと雨漏りにつながることがあります。使用するコーキングの材質によっても、防水の効果に違いが出ます。コーキングは、はじめはドロドロとした素材で時間が経つと固まり、ゴムのように変化します。そのため、柔らかさと耐久性を備えたコーキングの素材を使うほうが良いということです。しかしいくら業者がうまくやってくれても将来的には雨漏りは覚悟しておかないといけないと思います。ですから屋根に穴を開けずに取り付ける方法もあるようなので、その方法を追求すべきと思います。

屋根に穴を開けない工法には、株式会社セキノ興産からでているキャッチ工法と株式会社カナメから出ているPVグリップ工法とPVウェーブパネルというものがあるようです。キャッチ工法は掴み金具を使用し、金属屋根に穴を開けずに設置できる工法です。PVグリップ工法は同じく金属屋根に穴を開けずに設置できる工法です。しかしこれらはいずれも金属屋根にしか適用できないようなので、日本瓦には無理なようです。それでもう少し調べると株式会社オルテナジー社のシンプル・レイ工法がありました。シンプル・レイ工法は屋根の上に架台をかぶせる方法です。屋根面に穴をあけず、家にやさしい最新パネルへのグレードアップに対応し、拡張設置で発電量を最大化し、あらゆる屋根に設置ができるとのことです。気になったのは価格面と太陽光パネルのない屋根の反対側にも架台が必要のようで見栄えの悪さです。しかしこれしか他に日本瓦に対応できるものはなさそうなのでこれでいくしかないのかなと思っています。

また太陽光パネルから屋内へと配線作業も行いますが、その際、配線を守るために保護管を使用してもらう必要があります。外壁や屋根の上に設置された配線が、劣化していくのを防ぐためです。紫外線や雨風によって、ヒビ割れが起こるということも考えられます。特に、曲線になっている部分はその可能性が高くなるので、紫外線に強い外皮と、仮に外が劣化しても内部を守ってくれるような2重管になった配線保護管が理想的です。屋内に配線を通す際、保護管を使用しないことで配線にヒビ割れが起こり、そこから雨漏りが発生するという事例もあるようです。そのため、紫外線や雨風から配線を守ってくれる保護管が使用されているかどうか、確認する必要があります。正しく丁寧に、太陽光パネルを設置してもらうことが、トラブル回避のポイントになります。

太陽光発電のまとめ

太陽光発電のパネルの重さは現代の建築技術ではまったく問題ありません。太陽光パネルの取り付けには一般的には屋根に穴を開けますが、雨漏りは覚悟しておかないといけません。ですから屋根に穴を開けずに日本瓦にも対応できるシンプル・レイ工法がいいと思います。

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